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2012年6月18日月曜日

Guillow's 500シリーズ ユンカース Ju 87-B スツーカ その4 (完成)

うすい紙を全体に貼り、クリアラッカーを吹いたところ
骨組みが出来たところで、次は紙を張って行きます。
今回はヨシダさんのライトプレーン用翼用紙を使用しましたが、この手の機体には江崎模型さんのプライスパン(エサキティッシュ)を使うのが世界的標準になっているようです。

丸みを帯びた部分も多いので大変そうに感じてしまいますが、張り方のガイドも説明書に書かれているので、そんなに難しくはありません。

張った直後はどうしても若干たるんで居ますが、霧吹きで水を掛け、湿らせてから乾燥させればピンときれいに張ってくれます。

貼り付けに使うノリは、本格的にはドープ塗料を使うようですが、今回は水で溶いた木工用ボンドを使用しました。

他にも洗濯のりやスティックのりも使いやすいようです。



紙張りが出来たら、一旦クリア塗料を塗って強度を高めます。

本格的にはクリアドープ塗料を使用して刷毛塗りするのですが、入手が難しいのと臭いがかなり強烈なので、今回はプラモデル用のクリアラッカースプレー缶を使用しました。

クリア塗装の下地が出来たら、バキューム整形されたカウリングや排気管、機銃フェアリング等を接着し、塗装します。

アンテナや爆弾、後部機銃などもバルサ材の切れ端とバキュームフォーム部品で作るように図面に指示がありますので、そのように装着します。

これもエナメル塗料を薄く溶いた物を使用し、なるべく軽量に仕上げるのが王道のようですが、今回はプラモデル用の缶スプレーを使用しています。

最後にキット付属の水転写デカールを貼って完成です。
本当はこの後、重心バランスを取るために機首にオモリを入れたり、翼の捩れの確認や修正を行って飛行調整をするのですが、とりあえずキットなりに製作を行うとこんな感じです。なかなか良い雰囲気じゃないですか?

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